【NY LIFE】『国際宅急便』でアメリカから日本へ荷物を送ってみた!

現地の友人に勧められた、クロネコヤマトの『国際宅急便』。こんなに面倒って知らなかった…海外別送品の手続きについて。普段至れり尽くせりの配送システムを日本で享受していると、アメリカの宅急便事情はびっくりすることの連続。

まずはWeb上で必ず申請を

2ヶ月滞在するとなると、思った以上に荷物が増えてしまい『国際宅急便』を利用することに。きちんと下調べをせず、アパートメントの近所に取扱店がある!と知り、トランクに荷物を詰めてひとまず記載の住所へ。

そちらは日系会社で、日本へ荷物を送りたいと伝えたところ

  • 支店ではなく取扱店なのでダンボール、梱包グッツ等はない
  • 荷物を送る際の詳細なルールは自分で調べる
  • Web上で日本へ送る荷物の詳細を入力しなくてはならない

とのこと。仕方なく、教えてもらったオフィス用品店STAPLESへ出向き、ダンボールを購入。

その後取扱店で荷造りをさせてもらい、当日中にWeb上の手続きを済ませました(さらっと書いているけど、かなり大変だった1日)。

というのも別送品すべて、1品ずつ値段を申請したり、その合計額が2,500ドル以下でなくてはならなかったり、総重量は25キロ以下と決まっていたり…

適当に申請したり、タグをつけたまま送ってしまうと後日、その差異に関して必ず問い合わせが来ます。送るアイテム数は正確に、合計額を考えて値段をつけていくのが安心。

衝撃を受けたのは、新品で申請していたジャケットのレシートを送って下さい。というメール。ランジェリーでも、書類でも、関係なく1品1品チェックされます。

さらに帰国の際、別送品がある場合は申告書を2枚記載し、そのうちの1枚を空港内のカウンターに提出する必要があります。もちろんそんなことを知らなかった私は、書留で申告書を送ることとなりました(笑)。

手続きから何から何まで、二度手間の嵐。

 

ヤマトの方と何度もやり取りをし、なんとか無事手元に届いたのは発送から20日経った頃。料金は着払いで約20,000円。面倒くさがらずにトランクをもうひとつ用意すればよかった…旅先でトランクを買っているツーリストたちの気持ちが、少しだけわかりました。

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