【NY ARTS】『ブルックリン ミュージアム/Brooklyn Museum』

Rennertの先生におすすめされたBrooklyn Museumへ。タイミングよくPierre Cardinのエキシビジョンを観ることができました。

Pierre Cardin:Future Fashion

ニューヨークでは40年ぶりとなる、伝説的クチュリエの回顧展。1960年代からのアーカイブが一堂に会し、Pierre Cardinのデザインコンセプトを知ることができるというもの。

デザイナーとして初めて、インテリアから車、飛行機まで、あらゆるライフスタイルに関わるプロダクトを手がけたPierre Cardin。

オートクチュールとストリートファッションの境界線をなくそうと、1959年にパリで初となるプレタポルテコレクションを発表します。このビジネスモデルはその後のファッション業界に多大なる影響を与え、その名を伝説に。

もともと建築家だった彼の、構築的なデザインが好み。日本の折り紙から着想を得たこともあるんだとか。

時代や民族感覚に縛られない、今でこそ世界の共通認識となったダイバーシティの先駆け。

「starry evening」のフロアミュージックはDaft PunkのSuperheroes。ニューヨークらしい展示方法で、近未来的なアーカイブをより印象的なものに。

貴重な機会に立ち会えて幸運でした。観たいな、と思うものに触れやすい環境にいることの大切さを実感。

ミッドタウンから30分ほど、最寄駅はメトロ2・3番線のEastern Parkway Brooklyn Museum。

第一土曜日はこの美術館の象徴でもあるギャラリースペースが、大規模なヨガクラスのために解放されたり

さらにその夜は、23時までDJによるイベントも行われています。ライフスタイルに寄り添う美術館なんて最高すぎる!

 

月・火は休館日、なぜか木曜日は22時までオープンしていたりとだいぶ不規則なスケジュールなので、訪れる際にはWebサイトやInstagramをチェックした方がいいかも。

ニューヨークらしい、感性を磨いてくれる素敵な美術館。ブルックリン散策のTo Doリストにぜひ加えて。

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