ニューヨークに来てまでラーメン?と思っているあなた。私も食べるまではそう思っていたけれど、トリュフ風味の効いた醤油ラーメンを食べたら…ラーメンに対する概念すら覆されるはず。
ニューヨークに来ると必ず食べる醤油ラーメン
これだけの異文化が交錯する街。『RAMEN ISHIDA』では、なるべく多くの人が ‘美味い!(美味しい、よりもこちらの表現の方がしっくり来るかも)’ と思う一杯を作るために、世界各国で使われている旨みであるキノコに注目。個人的にも大好物の醤油ラーメンは、鶏ガラスープにトリュフとポルチーニ茸の香りを加え、コクと奥行きを出しているそう。
トッピングのしそが香りを少しずつ変えていくので、途中で飽きることなく完食できます。いつもスープまで完飲してしまうほど。
シグネチャーメニューでもある醤油ラーメンばかり頼んでしまうので、この日は坦々麺をオーダー。坦々麺もポークと豆腐の2種類あり、ヴィーガン向けのメニューも充実しています。日本人はもちろん、様々な人種の方がラーメン目当てにお店へ。ちなみに各ラーメン15ドル。物価は東京の倍、ここニューヨークではかなりお手頃価格です。

以前、取材で滝沢カレンちゃんと一緒に訪れた際とても気に入ってくれ、彼女らしい視点でのレポートはラーメンへの愛で溢れています(笑)。
アドレスは今、ニューヨークで最も注目されているロウワーイーストサイドです。LUDLOW HOTELの並びで、Reformationもご近所。
実はオーナーが高校の同級生なんです。日本の大学を中退してニューヨークの大学へ入学し、そのままこちらの会社に勤めていると思ったら…2年半前に突然 ‘ラーメン屋をはじめた’ と連絡が。そのときは何事かと思いましたが、ラーメンを食べて納得。
ニューヨークで夢を叶えて、カタチにしている同級生は頼もしく、誇りに思います。ひいき目なしに最高のラーメンを、ぜひニューヨークで堪能して。
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