フリーランス15年目。ライター、スタイリスト、ウェブエディターとして、色々なことを経験してきました。そんな今だからこそ。
好きを仕事に
私のキャリアのスタートは大学3年生の冬。愛読していた雑誌のライター募集に応募し、面接を受け編集部に出入りするように。ちょうど就職活動がはじまるタイミングでしたが
‘好きなことを仕事にしたい’
作文だけは得意だったのと、おしゃれが大好きだった。純粋なその気持ちでライターに。今思うと本当に無謀(笑)
ただ、大学生ながら自分の中で会社勤めする自信がなかったのも事実です。
何の制約もない分、何も保障されない
当時の編集部付きのライター仲間は基本的に付属校出身・実家暮らし。毎月決まった固定の仕事があるわけではないし、家族の理解があったからこそ続けてこれたと思っています。
それは今も同じ。あからさまにフリーランスを推奨するつもりはありません。
キャリアの変遷
ファッション誌でライター、たまにスタイリストもしていて、その延長でウェブのお仕事も頂くように。そこでオンラインメディアの面白さを知ることになります。美容サイトへの寄稿からはじまり、アパレルブランドのセルフメディアコンテンツ、キュレーションサイトのSEO記事作成と、仕事の幅がどんどん広がっていきました。
自分のメディアを持つということ
肩書きが色々ある私。
- ライター
- スタイリスト
- プロップスタイリスト
- ウェブエディター
名刺を作るにも毎回肩書きに困っているのですが、この仕事の仕方にクライアントさんが興味を持って下さることが多く、決まって
‘自分のメディアを作った方がいい!’
というお話に。インフルエンサーの友人にも激しく勧められて1年が経ち、だいぶ重い腰をあげて『Pretty Little Things』を立ち上げました。というのも、ライターの仕事をしている上で、書くこと自体がギャランティに直結するわけです。なのでそこまでブログの必要性を感じていなかったというのも正直なところ。
Word Pressで作成
難しいとは聞いていたものの、形から入るタイプなのでデザインはこだわりたく「Word Press」を迷わず選択。ウェブエディターなんて名乗っていますが、某出版社の入稿用CMSを使いこなせず勝手に断念、Wordで提出していたレベル。
控えめに言って、最初の3日は毎日、いや3分に1回脳みそが爆発。写真のアップロードすらできず途方に暮れ、解決方法をGoogleで検索…の繰り返し。辛すぎて何度も投げ出そうと思っては留まり、なんとかここまでたどり着きました。
ウェブサイトの作成から学んだこと
作った人にしかわからないシステム(と苦労)を学びつつ、実験的に使えるメディアを持つということは思った以上に楽しく、刺激的です。自分から仕事以外の何かを生み出していく新鮮な感覚も。好きを仕事に、の次のステップを模索している感じ。

いつもの日常に小さな幸せを運んでくれる『Pretty Little Things』
夢がありつつもためになる、様々な生活情報を扱うメディアに育てていきたいと思っています。
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